山梨県の温泉   214施設 
   

    山梨県とは、武田信玄の国であり、フルーツ王国であり、山国でもある。よくこの国を
   歩いていると、もったいないなと思う事があります。それは温泉であったり、ワインで
   あったり、一概では、ありません。今から450年前 武田信玄は、ある意味指揮者
   だったのかもしれませんね!色々な知識をもつ集団をうまくまとめていたのでしょう.
   人は石垣、人は城 そうすべては人なのかもしれません。 そんな山梨県の温泉を
   温泉を6つの地域に分けて、紹介したいとおもいます。

   東部 富士五湖周辺

   この地域は、河口湖をエリアに含み、大変観光客が訪れるところです。大月駅周辺に
   は、鉱泉群が点在し訪れる人を待っています。月待ちの名所や、飲用できる名泉が存在
   するものの、雑誌などに取り上げられる事は少ない。陸の孤島みたいな道志村は、ここの
   エリアにはいります。


   峡東地区の温泉

   主に塩山地域と山梨市駅エリアが含まれると考えてください。ここの地域は、葡萄の産地
   で名高い牧丘もあるし、日本秘湯を守る宿も二軒ありますし混浴の宿も多いです。又有名
   な石和温泉もこの地域にはいります。又勝沼ぶどう郷では、多くのワインセラーもあり、
   ワイン党の聖地にみたいな感じをかもしだしています。山梨県巡りでは、一番廻りやすい
   地域でしょう。

   
   甲府周辺

      山梨県のほぼ中央に位置する甲府は、人口も山梨県では、一番です。ちなみに二番は吉田市
   だそうです。駅から徒歩圏内に温泉銭湯が点々とあります。又信玄の産湯に使ったといわれる。
   積水寺温泉は、このエリアに含まれます。山梨県は、ぬる湯が多いのですが、この地区には、
   48度の湯をかけ流す草津温泉や、タンクで一度冷やして使う49度の掛け流し、新遊亀温泉など
   もあります。駅前には、ほうとうやイタメシを安価で食べさせてくれる店や、名店もあるので、この
   地区の温泉巡りは、とても楽しいものになるでしょう。

      峡中地区の温泉

   一般に甲府を除く県中央を峡中といいます。基本的には、南アルプスの芦安方面に伸びる傾向
   にあります。その通り沿いには、ぬる湯では、有名な山口温泉などもあります。又日本有数の
   アルカリ泉である天恵泉もこの地域にあります。比較的アクセスしやすいと考えられますが、甲府
   駅からのバスは、少なくタイミングを必要とします。

   峡北の温泉

   長野県の県境に位置する地域を指します。ラジウムを豊富に含む増富温泉や、近年人気の
   観光スポット 尾白川渓谷を含みます。韮崎旭温泉みたいに泡付きの良い湯も多く、温泉
   マニアを喜ばします。景観でもパノラマの湯があり、湯の効能では、泉温泉という素晴らしい
   温泉があります。

   峡南の温泉

   静岡県との県境に位置するこの地域は、秘湯という名に相応しい湯が多くあります。有名
   どころでは、信玄の隠し湯として名高い下部温泉がありますが、私としては、南アルプスに
   通ずる道の途中に点在する奈良田温泉や、西山温泉の評価が高い。バスの本数は、少なく
   準備は、周到に行う必要があります。