増富温泉郷 古湯 金泉湯(ラジウム泉)
 増富温泉の中で、1番の風格を持つ宿である。温泉街から少し離れた場所に位置しており、ふらっと歩いて
目に入る場所には建っていないのですが、宿まで歩く途中の川がラジウムで変色していることからなどみて
も成分の濃厚さが覗える。また建物に風格があって付く前から色々と期待してしまう宿だった。中に入ると
浴場は2つで1つは女性専用で1つは混浴である。びっくりしたのだが女性用の方は普段入浴できません。
お湯を入れてないそうです。ちなみに混浴浴槽は男女でぎっしりでこれまたびっくりでした。ついでに男女着替
える場所が同じみたいだったし、浴室に入ると源泉浴槽と加熱浴槽があります。みんな源泉浴槽に浸かって
ほとんど動きません。少し温いくらいで、増富では結構温度の高い部類に入ります。ちなみに加熱浴槽はかな
り熱いです。湯は塩分と炭酸が分かれていてきちっと個性を打ち出してくる強い湯でした。湯治の色合いがかな
り強く、皆様真剣に湯に浸かっていました。 かなり印象に残る宿でした。 
 交通
JR韮崎駅より増富温泉行きバスにて終点下車 徒歩15分 
 北巨摩郡須玉町小尾6722 
 0551−45−0211 
 600円 
 9時30分から16時30分まで 
 無休 
 宿泊は7000円から 
 

金泉湯に通じる道です


看板その2


建物から風格を感じます 


廻りも赴きがあります
 

橋の下からもラジウムが検出されたそうです


建物がなんとなく好きになりました
 

浴室の手前です 風情がありました